2014年06月17日
先日、実家に帰った時にわかったんだけど
どうも年老いた両親は不妊治療について
色々と誤解しているようだし混乱しているようだし、
理解に苦しんでいるようだ。

まぁ そりゃそうか。

昔は不妊治療って言葉もなかっただろうし
そもそも、人は、自分がその立場にならないと
理解できないことが多い。

ワタシだって、自分が不妊治療のクリニックに通い始めてから
初めて知ったことがたっくさんたっくさんあったもの。

そこからいろいろ勉強して、体験して
本当に子供を授かるって奇跡の連続の上でのことだと痛感して
ましてや妊娠がゴールじゃなくて出産がゴールだとすると
その間にあるハードルの数の多さたるや。

年齢的にもハードルは高くて多い。

それを補ってくれるのが不妊治療だけど、
高度な治療(体外受精)だって、正式には
『生殖補助医療』だもんね。


話が逸れたけど、ここでざっくりと
改めて不妊治療について書いておくことにします。
(つまり、ほとんどこれを読んでる両親に向けた説明。
この先は興味ない人はスルーしてくださいませ)



不妊治療には大きく分けて3段階。

最初はタイミング指導。
基礎体温や内診(エコー)などにより
排卵期、排卵日を特定して、子作りに最適な日を指導してもらう。


次に人工授精。
パンダとか保護動物がやった、
というニュースを見聞きすると思うけど、まさにソレね。
排卵に合わせて、チューブを使って直接
子宮へ精子を送り込むこと。

具体的にはエコーやホルモン検査などによって
排卵日を特定する。
その排卵頃に合わせて精子をクリニックへ持って行く。
クリニックでは精子を洗浄し、培養したり濃縮したりして膣から子宮へ直接送り込む、
というもの。

自然妊娠ではほとんどの精子が子宮頸管より先にいけないのだけど
人工授精では精鋭エリートの精子をその先の子宮に、
場合によっては卵管まで送り込む、という、補助医療。
だけど、その先の受精や着床は自然妊娠と同じ。


次に体外受精、顕微授精。
漢字の通り、卵子と精子を体の外に出して行うもの。

具体的にざっくりいうと、排卵間近の卵子を卵巣から取り出し、
人工授精の時と同じようにクリニックへ持って行って洗浄した精子と
一緒にシャーレに入れて受精させて、受精した受精卵を体に戻す。

受精まで体外で行うもので、医療としてはここまで。
その先の着床はまだ神秘の世界だそうですよ。


ざっくりと文字にして起こすと、たったこれだけなのに
この間にも実は細かい手順がある。
しかもほとんど保険適用外。

少子化とか出生率がどうの、っていうのなら
不妊治療も保険適用してほしいよ。
無理か。政府にもお金ないしね。
せめて助成金のリミットをかけないでほしいもんだわ。

おっと。
最後は愚痴になっちゃった。
この記事へのコメント (2件)
2014年06月25日 23時21分投稿者 : しぃ

親の時代には高度不妊治療なんてなかったんだもの。
理解できなくて当然よ。

助成金の減額に年齢制限…少子化だ出生率の低下だと騒いでいるけど、妊娠したくてもできない人には厳しくなるばかりだね。
助成金を受けるにしたって後日請求だし。
保険適用になれば高度不妊治療に踏み切れる人も増えるだろうに。

高プロは大丈夫だった?
これの薬は副作用がキツいから、飲まなくて済むと良いけど。

2014年06月27日 21時23分投稿者 : はに

しぃちゃん
遅くなってごめーん(>人<;)

高プロの薬は今のところ週に1度に1錠だからまだマシw
次の検査でそれも終われるといいんだけどねー

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